設備概要

EQUIPMENT

設備概要

2024年5月のCTPレコーダー更新時に、環境に配慮した無処理版へ移行
『無処理版』は現像液を使った現像処理を必要としません。従来の現像処理にあたる工程は、印刷機上で行われるようになっています。
レーザー露光のみの状態でオフセット印刷機にセットされ、印刷で使用する水(湿し水)とインキが現像処理を担ってくれます。
刷版の不要な露光皮膜が水でふやけた後、インキのタック(粘り気)で剥がされることで刷版として完成します。
この方式により、環境への影響を大幅に減少させ、設備の維持や薬剤購入にかかるコストも削減しました。現像処理を必要とせず、廃液の処理・処分もいらず、現像液や水の使用も不要です。また、自動現像機や廃液処理装置に必要な電力が不要な点も、環境への負荷を軽減しました。

Application

対応アプリケーション

Adobe Illustrator ver CS5〜CC
Adobe In Design ver CS5〜CC
Adobe Photo Shop ver CS5〜CC
Adobe Acrobat ver 9.0〜DC
MicroSoft Office ver 2013
PDF入稿 x4、x1a、OutLinePDF
Macintosh x 2台
Windows x 2台
SCREEN Graphic Solutions EQUIOS ver.9 x 1式
SCREEN Graphic Solutions PlateRite 4600N-S x 1式
FUJI XEROX DocuColor 1450GA x 1台

弊社は主にハイブリッドUV印刷機で印刷を行なっております。ハイブリッドUV印刷(H-UV印刷)とは、UV印刷専用インキを使用し、UV(紫外線)を照射してインキを瞬間的に硬化(乾燥)させる印刷手法です。UVインキは瞬間硬化で高い皮膜強度を持ち、印刷後の擦れ・傷・ブロッキング・裏移り等の問題が発生しません。また従来のオフセット印刷では、印刷後の乾燥のために半日から1日程度を要しましたが、UV印刷では紫外線をあてることで瞬間的にインキを硬化させるため、納期の短縮が実現しました。

 

四六判半裁機(32インチ)LITHRONE S32 H-UV 4×0 KHS-AI、PDC-LITEⅡ 搭載 x 1機
ウエブテック製インライン品質検査装置を搭載
菊判半裁機(26インチ)LITHRONE S26 H-UV 4×0 KHS-AI、PDC-LITEⅡ 搭載 x 1機
ウエブテック製インライン品質検査装置を搭載
菊判半裁寸延機(29インチ)LITHRONE G29 H-UV 2×0 KHS-AI、PDC-LITEⅡ 搭載 x 1機
菊判半裁機SHINOHARA66Ⅱ 油性 2×0 x 1機